研究課題/領域番号 |
23510101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
鈴木 祥広 宮崎大学, 工学部, 教授 (90264366)
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研究分担者 |
井上 謙吾 宮崎大学, IR 推進機構, 助教 (70581304)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 薬剤耐性菌 / 緑膿菌 / イミペネム / 河川水 / 流域 / 腸球菌 / バンコマイシン / 下水 / MIC試験 / 河川環境 / 薬剤感受性試験 / 河川流域 / 菌数 |
研究概要 |
中規模都市である宮崎市の二つの河川,清武川と八重川の調査対象として,流域毎における緑膿菌の分布と各種抗生物質に対する耐性株の出現率について調査した。緑膿菌による感染症の治療薬として重要なペニシリン系のピペラシリン,セフェム系のセフォタキシム,カルバペネム系のイミペネムに対して,0.2-2%の低い耐性率ではあったものの,都市を経由する河川水中に存在することが確認された。日本のように,社会基盤が国内全土で整備され,集落においても都市と同様の生活スタイル,医療などのサービスを享受できる国土においては,見かけ上は清浄に見える河川においても薬剤耐性菌が分布していることが示唆された。
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