研究課題/領域番号 |
23510109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 高知工業高等専門学校 |
研究代表者 |
山崎 慎一 高知工業高等専門学校, 環境都市デザイン工学科, 准教授 (60290821)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 省資源技術 / UASB / DHS / 油脂廃水 / オゾン処理 / 嫌気好気法 / グリストラップ / オゾン / メタン / 省エネルギー / 廃水処理 |
研究概要 |
本研究では、生物難分解性の油脂成分をオゾンで前処理して高級脂肪酸の毒性を軽減させた後、省エネ型嫌気好気法(UASB-DHS法)で後処理し、その有機成分からメタンエネルギーを効率的に回収する方法を実験的に検討した。研究成果として、本システムの実用化には油脂分解性能をさらに安定化させるための検討が必要という課題が残されたが、油脂分解へのオゾン処理の効果や条件が確認できたことや、その有機成分の分解によって発生したメタンガスの含有率はおおむね60%程度以上であったことなどから、油脂廃水からエネルギーを再資源化できるシステムとして有効性を確認することができた。
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