研究課題/領域番号 |
23510113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
大澤 敏 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (50259636)
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研究分担者 |
尾関 健二 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (40410287)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 環境浄化材料 / 複合材料 / ホルムアルデヒド / ナノファイバー / キトサン / 生分解性高分子 / キトサンナノファイバー / 麹菌 / バイオレメヂィエーション / バイオレメディエーション / 環境材料 / ナノ材料 / 微生物 |
研究概要 |
有害物質分解能を有する安全な微生物である麹菌と申請者が発明したキトサンナノファイバーを複合化してホルムアルデヒド等の有害物質の浄化材料を作製した。その結果以下の知見が得られた。 ①麹菌は、毒性が高いホルムアルデヒドに対して高い分解能を示した。②キトサンを高圧水流で処理したキトサンナノファイバーを作製する手法を開発し、このペースト状ナノファイバーに麹菌胞子を添加して凍結乾燥することで、環境適合性と安全性を兼ね備えた複合物を得た。③この複合物は、気相、液相でのホルムアルデヒドの分解を容易にし、麹菌の培地を加えることで100日以上浄化能を保持でき実用上有用な材料であることを明らかにした。
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