研究課題/領域番号 |
23510127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
末 信一朗 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90206376)
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研究分担者 |
里村 武範 福井大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50412317)
坂元 博昭 福井大学, テニュアトラック本部, 講師 (70552454)
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研究協力者 |
鄭 海涛 中国 天津工業大学, 材料化工学院, 副教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | バイオデバイス / 分子配向 / 配向制御 / バイオ電池 / ナノデバイス / 配向分子固定 / バイオセンサ |
研究概要 |
超好熱性古細菌由来マルチ銅オキシダーゼ及びPQQ依存性グルコース脱水素(PQQ-GDH)を触媒とした電極を作製し、長期安定性に優れたバイオ電池の構築を目指した。アノードでは分子配向性を制御して酵素を固定化し、カソードではナノ材料であるカーボンナノチューブ(CNT)を固定化に用いた。アノード電極にはN末端にHis-Tagを導入したPQQ-GDHを銅を介して配向性を持たせて固定化した。それぞれ作製した電極を組み合わせて電池を構成し、電池性能を評価した結果、分子配向性を制御した電極で構成した電池の方がランダムに固定化した電極で構成した電池よりも22倍の出力を得ることがわかった。
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