研究課題
基盤研究(C)
液相合成法と適合性の高いパーコレーション転移を自然利用したパーコレーティブ量子ドット超格子(P-QDSL)に関する研究を行った。ZnOコア/MgOシェル構造量子ドットを担持体中に分散させ、発光層を印刷形成した。電子顕微鏡観測により、半径2.5 nmのZnOコアが高密度形成され、粒径の単分散性を有することが明らかとなった。元素分析よりMgOシェル形成が示唆された。透過率およびフォトルミネッセンス特性より、バンドギャップの拡大が確認され、量子閉じ込め効果が示唆された。LED特性からも、パーコレーティブ伝導経路形成が示唆され、P-QDSLの形成は可能であると結論づけられた。
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