研究課題/領域番号 |
23510143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
奥村 幸久 信州大学, 工学部, 教授 (40243042)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 巨大脂質膜ベシクル / 巨大リポソーム / マイクロ化学システム / 人工細胞膜モデル / 巨大ベシクル / マイクロマニピュレーション / エレクトロフォーメーション / 内部膜コンパートメント / リポソーム |
研究概要 |
細胞内小器官に相当するサブシステムを持つ次世代細胞類似型マイクロ化学システム(次世代人工細胞)の構築に用いる膜モデルとして,内部に脂質膜ベシクルを持った巨大脂質膜ベシクル(オリゴベシキュラーベシクル,OVV)を利用する可能性について検討をおこなった.手法の改良によって,課題であったOVV形成の確実性を向上させることができた.またサブシステムの基盤となるOVV内部巨大ベシクルを複数形成することが可能となる条件について有用な知見を得た.初歩的なシステムの構築と検討をおこない,これらの結果から,次世代人工細胞の構築におけるOVV利用の可能性を示した.
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