研究課題/領域番号 |
23510145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
高田 主岳 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20361644)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 微小ポンプ / 電気化学ポンプ / アクチュエータ / 高分子ゲル / エネルギー変換素子 / 酸化還元 |
研究概要 |
銅を内包したポリアクリル酸ゲルの電気化学的酸化還元により動作する、新しい原理に基づいた微小ポンプを開発した。シリンダである金管を作用電極として銅イオンを還元することにより、ピストンであるゲルが膨潤し、ポンプは排水する。一方銅を酸化することによりゲルが収縮し、ポンプは吸水する。このポンプは数百pl s-1という極低流速で吸排水を制御できる。また数ボルトという低エネルギーで動作し、さらに構造が比較的簡単なため小型化も容易である。
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