研究課題/領域番号 |
23510146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
武尾 正弘 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40236443)
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研究分担者 |
内海 裕一 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (80326298)
遊佐 真一 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00301432)
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連携研究者 |
根来 誠司 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 教授 (90156159)
加藤 太一郎 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 助教 (60423901)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ELISA / nonylphenol / 分析機 / 内分泌撹乱物質 / マイクロリアクター / ポータブル分析機 / 環境分析 / 食品分析 / ノニルフェノール / ニトロフェノール / 抗原固定化 |
研究概要 |
本研究では、内分泌撹乱物質・ノニルフェノール(NP)を測定対象とする、携帯型高感度ELISA分析機の開発を行った。NPを官能基として内包するPMMAベースの樹脂製フィルターを積層型マイクロリアクターに設置し、新規競合ELISA法にてNPの微量分析を実施した。新規に25cm角のケースに収まる自動送液・蛍光検出システムを開発し、これを用いてNPの分析を実施したところ、0.01-1.00μg/lの濃度範囲で良好な負の検量線が得られ、その平均変動係数は4.2%であった。これは市販高感度分析機の分析感度や再現性に十分匹敵するものであった。
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