研究課題/領域番号 |
23510152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京理科大学 (2013) 室蘭工業大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
施 建明 東京理科大学, 経営学部, 教授 (70287465)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 分数計和計画問題 / 数理最適化 / アルゴリズム / 遺伝子機能予測 / 主要組織適合抗原(MHC)クラスII / 分数和計画問題 / オペレーションズリサーチ / 数理計画 / MHC クラス II / ペプチド結合予測 |
研究概要 |
ワクチン開発に不可欠の主要組織適合抗原(MHC)クラスII におけるペプチド結合予測の中核はEntropyの最大化問題であり,その最大化問題を分数和計画の最適化問題に帰着できる. 本研究では, 予測に使われている数理モデルを分数和計画問題と定式化し,その最適解を見付けるアルゴリズムを提案することは特徴である. 本研究では,このような分数和計画問題最適化問題に対して,線形緩和を用いてる2種類のアルゴリズムを提案した. 計算機実験では下記の結果を得ている.1)計算時間は平均で既存方法の12% しかかからない.2)分数の個数が60であっても平均で, 約14分(CPU time)で最適解を得られる.
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