研究課題/領域番号 |
23510182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
荻林 成章 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (40296306)
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研究分担者 |
徐 春暉 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (70279058)
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連携研究者 |
寺野 隆雄 東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授 (20227523)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | マクロ経済システム / エージェントベースモデリング / モデル構造 / GDP / 価格均衡 / 景気循環 / 減税乗数 / 創発 / 社会システム / モデリング / エージェントベース / マクロ経済 |
研究概要 |
消費者、生産者、銀行、政府、及び消費財市場、株式市場、労働市場からなる人工経済システムのエージェントベースモデルを構築し、価格の均衡、資金循環、景気循環、GDPと物価の関係、所得税及び法人税の減税乗数、などのマクロ経済基本挙動の再現に及ぼすモデル条件の影響を解析した。その結果、個人や法人の多様な行動とその相互作用からマクロ経済挙動が内生的に創発され、定性的に傾向が再現されること、及びマクロ経済挙動ごとにその再現に必要不可欠なモデル構造とその基本メカニズムが解明できた。また政府支出の非効率性を考慮した減税乗数式を導出した。これらは投稿論文4篇、学会発表12篇(内国際会議論文5篇)にまとめた。
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