研究課題/領域番号 |
23510196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 名古屋大学 (2013) 独立行政法人物質・材料研究機構 (2011-2012) |
研究代表者 |
片桐 昌彦 名古屋大学, 工学研究科, 招へい教員 (40354154)
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研究分担者 |
加藤 誠一 物質・材料研究機構, 主任研究員 (60354362)
浦島 邦子 科学技術・学術政策研究所, 科学技術動向研究センター, 上席研究官 (30371008)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 水素貯蔵 / 計算機シミュレーション / 第一原理法 / 分子動力学法 / 陽極酸化法 / アスミニウム / アルミナ / 水素 / アルミニウム / 水素拡散 / 環境材料 / 水素利用 / 陽極酸化 / 政策立案 / 水素貯蔵材料 / 酸化物金属界面 |
研究概要 |
アルミニウム水素化物AlH3は、高い密度で水素を含有するため、水素貯蔵材として最適である。Spring8の実験グループが高温高圧下の直接反応でAlH3の合成に成功したが、アルミニウムの表面近傍で水素化が止まってしまう問題が指摘されている。そこで、水素化を内部まで進行させるための工夫をした。Alを陽極酸化による厚い酸化物でコーティングし、AlとHの結合特性を変化させ、拡散を増大させることを提案した。理論的予測のみならず実験とコラボし、検証を行った。その結果、より内部まで水素化された。これまで邪魔者とされてきた酸化物を積極的に利用する指針を提案した。
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