研究課題/領域番号 |
23510216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 海上保安大学校(国際海洋政策研究センター) |
研究代表者 |
山田 多津人 海上保安大学校(国際海洋政策研究センター), その他部局等, 教授 (90559220)
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研究分担者 |
水井 真治 広島高等商船専門学校, 教授 (50249843)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 安全情報 / 海難防止 / 船舶 / レーダ / 小型FRP船 / RCS / 安全 / 海難 |
研究概要 |
船舶用レーダから反射信号データを記録する装置を開発した。この装置を使用して、小型FRP船の信号強度と2次元分布の特性について、レーダリフレクタの搭載及び非搭載の状況、また、アスペクト角を90°と0°とする状況で比較し解析を行った。主要な結果は次の通り。(1)リフレクタ非搭載時、船首が向首する小型FRP船のRCSは正横時の半分程度となる。(2)レーダリフレクタを搭載することでRCSは2倍程度向上する。(3)小型FRP船のエコーペイント特性(映像の大きさと形状)はアスペクト角に依存しない。(4)レーダリフレクタを搭載する方が映像サイズ(方位方向及び距離方向)は大きく表示される。
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