研究課題/領域番号 |
23510229
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 富士常葉大学 |
研究代表者 |
重川 希志依 富士常葉大学, 環境学研究科, 教授 (10329576)
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研究分担者 |
田中 聡 常葉大学, 大学院環境防災研究科, 教授 (90273523)
河本 尋子 常葉大学, 大学院環境防災研究科, 専任講師 (10612484)
木村 周平 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 助教 (10512246)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 市町村合併 / 危機管理 / 災害対応 / 東日本大震災 / エスノグラフィー / 広域応援 / 都市間連携 |
研究概要 |
本研究は,平成の市町村合併政策が,自治体の危機管理対応に与える影響を明らかにし、合併に伴う諸課題あるいは効果の同定、合併を危機管理政策上のメリットとして生かしていくための対応手法を明らかにした。2011年に発生した東日本大震災ならびに2013年に発生した豪雨災害の被災地を対象に、エスノグラフィー調査手法を用い調査を実施した。合併後の行政機能の分担方法により、合併前後の防災機能に大きな差が生じていること、とりわけ本庁と各支所の危機管理対応に関する権限の明確化、本庁と各支所の役割を重層的に見直すことが重要な課題となっていることが解明された。
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