研究課題/領域番号 |
23510232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
小林 文明 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 応用科学群, 教授 (80202068)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 突風 / 竜巻 / ダウンバースト / ガストフロント / ドップラーレーダー / 積乱雲 / ファーストエコー / ドップラーレーダ |
研究成果の概要 |
初期の積乱雲や竜巻・ガストフロントなどの挙動を捉えることは、科学的にメカニズムを解明するだけでなく防災上も重要である。そこで本研究では、屋外設置型の積乱雲監視カメラシステムを構築し、校舎屋上(横須賀)に設置し、首都圏をカバーする南関東における積乱雲発生を5年間通年で観測した。現有器材であるドップラーレーダー等を用いた観測、夏季の特別観測(雲の測量観測)を同時に実施し、つくば竜巻や越谷竜巻をもたらしたスーパーセル、竜巻の親雲、ダウンバースト、ガストフロント、積乱雲の発生初期の構造を明らかにした。また、本研究で得られたデータは、防災啓発資料としても広く用いられた。
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