研究課題/領域番号 |
23510253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
根本 直人 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (60509727)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 進化分子工学 / ペプチド / アプタマー / アミノ基認識 / 分子間相互作用 / 試験管内淘汰 / cDNA display / mRNA display / ペプチドアプタマー / 分子認識 / 架橋構造 / ジスルフィド結合 / 進化工学 / In vitro selection / cDNA display / Peptide aptamer / mRNA/cDNA display / 抗体低分子化 / 低分子認識分子 / 分子間相互作用解析 / 表面プラズモン共鳴法 / プルダウン法 |
研究概要 |
cDNA display法のOne-pot調整に成功コストと時間の両面において大幅な削減が可能になった。さらに、無細胞翻訳系と新規ピューロマイシン・リンカーを利用し、簡易かつ迅速に分子間相互作用を解析する方法を開発した。これらをベースに低分子化合物としてビーズ上のアミノ基を特異的に認識する2つのジスルフィド架橋構造をもつペプチドを試験管内淘汰することに成功し、それらが特有の架橋構造を有することを世界で最初に明らかにした。これによりペプチドが低分子化合物を認識することが可能であることからナノ構造の認識分子として有用であることにもなり、今後、ナノテクノロジー分野への応用が期待される。
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