研究課題/領域番号 |
23510257
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
渡辺 裕 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (40114722)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | イノシトール / バイオマス / 選択的置換反応 / 光学活性 / 塩化リチウム / ジメチルアセトアミド / 酵素反応 / アルコールの活性化 / 置換反応 / 高分子 / LiCl / DMA / 無保護 / 有機合成 / 界面活性剤 / アシル化 |
研究概要 |
バイオマスとして期待できるミオ-イノシトールは反応性の似た6つの水酸基を持っているため、如何に一段階で必要な置換基を望みの位置に導入するかである。この課題はLiCl共存下のジメチルアセトアミドあるいはジメチルスルホキシドにイノシトールを可溶化させる事などの反応条件を設定する事で解決するに至り、望みの2つの位置あるいは1つの位置に効率良く置換基を導入できることとなった。この手法を基にして1,3-ジ置換体の酵素による非対称化で光学活性イノシトール誘導体が得られる事を見出した。 これらの基礎的成果に基づいて機能性分子の開拓に向け種々検討し、バイオマスとしてのイノシトールの利用の可能性を探った。
|