研究課題
基盤研究(C)
シロイヌナズナ変異体やウイルス感染植物を用いたアザミウマの行動解析や、マイクロアレイを用いた植物防御応答に関する詳細な解析により、アザミウマは植物の防御レベルを敏感に感知していることを明らかにすると共に、植物防御を活用することで、アザミウマの行動を制御できることを示した。同時に、植物防御が関わるアザミウマの行動制御には、植物の防御に関わる二次代謝物質が深く関わっていることを明らかにした。同時に、これら葉中の二次代謝成分に着目した改変組換え体作出を行い、実際に、アザミウマの食害に変化が認められることを明らかにした。以上のことより、今後のアザミウマ防除において、新たな可能性を見いだすことができた。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 2件) 産業財産権 (2件)
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