研究課題
基盤研究(C)
『電極における補酵素再生システムを有するアゾ分解酵素反応系の開発』を行うために、補酵素であるNADにフェロセンを分子導入したフェロセン修飾NADを合成し、得られた修飾補酵素は、少なくとも4つのNAD依存性酵素に対して活性であり、基質に対する立体障害や阻害効果は認められないことを明らかにした。残念ながら、得られたフェロセン修飾NADは、高い電極活性を示さなかったが、新たに2酵素カップリングによるアゾ分解反応は、カップリングさせる酵素を変えることで、色の変化でわかる新規バイオセンサーに応用展開できることを明らかにした。
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Chemistry Letters
巻: 42(10) ページ: 1317-1319
10031201351
ITE-IBALetters
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ITE-IBA Letters