研究課題/領域番号 |
23510291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
早川 正幸 山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (30126651)
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研究分担者 |
山村 英樹 山梨大学, 医学工学総合研究部, 助教 (70516939)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 遺伝資源 / アクチノバクテリア / 生態学 / 分類学 / 微生物 |
研究概要 |
アクチノバクテリアはグラム陽性・高GC細菌の一群である。本研究では河川流域におけるこの菌群の分離法を確立し、その多様性を調査することを目的とした。選択分離培地としては5%NaCl含有1/5 NBRC 802培地を用いて、沖縄県西表島の河川と海岸から底泥を採取し、希釈平板法にて分離を試みた。総計194株を分離し16S rDNA相同性検索をすると、Microbacterium thalassiumを優占種として含む6科10属23種に分群された。また、分離株の内48株は新種と推定された。以上の結果から、河川流域は多様かつ新規なアクチノバクテリアの遺伝資源として重要な存在意義があることが示された。
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