研究課題/領域番号 |
23510293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
淺野 玄 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (30377692)
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研究分担者 |
羽田 真悟 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (40553441)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アライグマ / 避妊ワクチン / 特定外来生物 / 外来種 / 繁殖抑制 / 個体数管理 / 繁殖 / 外来生物 / 避妊 / ワクチン |
研究概要 |
本研究では野外で適応可能な野生化アライグマに対する経口の避妊ワクチン開発にむけた基礎研究を行った。特に,ワクチン抗原として卵透明帯蛋白質(ZP3)に着目し,まずアライグマZP3の全遺伝子配列を解明した。次に,解読した塩基配列を元にしてZP3中の精子-卵結合部位の塩基配列を含む合成蛋白2種を作成し,それぞれ2羽のウサギに免疫した。合成蛋白を免疫して得られた1羽のウサギ抗体が,アライグマの卵透明帯に結合することが組織学的に確認された。しかし,同抗体はアライグマ以外の食肉目動物の卵透明帯蛋白にも結合し,種特異的な抗原候補としての課題が残り,さらなる研究が必要と考えられた。
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