研究課題/領域番号 |
23510319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
下野 寿子 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (40294607)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中国 / 福建 / 台湾工作 / 両岸関係 / 台湾同胞 / 中央地方関係 / 厦門 / 台商 / 台湾政策 / 福建省 / 平潭 / 海峡西岸経済区 / 三通 / 経済特区 / 対外開放 / 直接投資 |
研究概要 |
本研究では、福建省の台湾政策を通じて、中国における中央・地方関係と政策実施上の地方政府の裁量について考察した。台湾関連事項については、中央の決定した政策が各地方政府に一律適用される。その中で、台湾との交流拠点を自負する福建省は、近年、両岸経済交流を活性化しており、その一部については中央からの政策支援を得ている。本研究は、福建省による台湾政策への関与の状況を検証し、省主導の両岸経済交流と省内の経済開発との関連性、省の両岸関連プロジェクトにみられる計画と実態の乖離、中央・地方間および省内で台湾政策への取り組みに相違がみられることを明らかにした。
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