| 研究課題/領域番号 |
23510323
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
地域研究
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| 研究機関 | 上智大学 |
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研究代表者 |
川島 緑 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (50264700)
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| 研究協力者 |
FATHURAHMAN Oman Syarif Hidayatullah State Islamic University, Jakarta, Indonesia, Faculty of Arts and Humanities, Professor
NURTAWAB Ervan Jurai Siwo State Islamic College, Lampung, Indonesia, Lecturer
AL-AMAN Usman Imam Sheik Ulama Conference of the Philippines, President
ACMAD Adam Taib Mindanao State University, Marawi City, Philippines., Department of History, Instructor
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| 研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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| 配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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| キーワード | イスラーム / フィリピン / 東南アジア / ミンダナオ / ネットワーク / ウラマー / 出版 / 写本 / 国際研究者交流 / 歴史学 / 文献学 / 思想 |
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| 研究成果の概要 |
南部フィリピンを中心に写本（複製）、刊本、計262点のイスラーム書を収集し、解題付カタログや解説を英文で刊行し、研究の基盤整備を行った。これらの資料に基づいて、19世紀から20世紀半ばまでは、アラビア語とマレー語のイスラーム書古典の写本が支配的であったのに対し、20世紀半ば以降はアラビア語と現地語イラノン語の刊本が主流となり、その内容や発行地も多様化したことを明らかにした。イラノン語アラビア文字表記とラテン文字表記は併存している。また、19世紀のミンダナオのウラマーが、東南アジア・マレー語圏のウラマーのネットワークに参加してマレー語で交流し、さらに中東とつながっていたことを明らかにした。
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