研究課題/領域番号 |
23510340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ (2014) 筑波大学 (2012-2013) 山形大学 (2011) |
研究代表者 |
幅崎 麻紀子 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ, 新領域融合研究センター, 特任准教授 (00401430)
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研究分担者 |
佐藤 斉華 帝京大学, 文学部, 教授 (10349300)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | クォータ制 / ネパール / ポジティブアクション / ワークライフバランス / ジェンダー / 家族 / 文化人類学 / 女性の政治参加 / 女性の政治参画 |
研究成果の概要 |
本研究はネパール社会におけるクォータ制のインパクトを、個人の生活の視点から考察したものである。クォータ制をきっかけとした女性の社会参画は、生活を著しく変化させ、妻として母としての女性役割に少なからず影響を与えていた。時には女性自身の心の葛藤を生みつつも、女性達は夫や義母や実家のサポートを得ながら、仕事と家庭の両立を図っている。精神面における夫や子ども、義父等の後押しも大きい。クォータ制は女性の社会参画のきっかけを作り、それを支える役割の1つを担う家族の存在が明らかとなった。
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