研究課題/領域番号 |
23510349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
中川 幹子 大分大学, 医学部, 助教 (50244182)
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研究分担者 |
宮崎 寛子 大分大学, 医学部, 医員 (20555205)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 冷え症 / 血管内皮機能 / 自律神経機能 / 血管弾性 / 心拍変動 / 漢方薬 / 微小血管性狭心症 |
研究成果の概要 |
若年健常女性を対象に、冷え症と血管生理機能および自律神経機能の関連を検討し、さらに漢方薬の効果を検討した。 冷え症群では血管内皮機能の指標(RHI)はコントロール群と有意差を認めなかったが、血管弾性の指標(AI)と副交感神経活動の指標は低下傾向にあった。冷え症群では漢方薬投与後、有意な皮膚温の上昇を認めたが、RHI、AIおよび心拍変動指数は投与前後で有意な変化を認めなかった。 健康若年女性の冷え症に、血管機能(特に弾性)の低下と自律神経機能異常が関与している可能性が示唆された。また、漢方薬(は冷え症を改善する効果があったが、血管内皮機能や自律神経機能に対する影響は認められなかった。
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