研究課題/領域番号 |
23520026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
黒川 勲 大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (20264319)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スピノザ / 自然哲学 / コナトゥス / 延長 / 物体 / 個物 / 方法 / 神 / 自然観 / 属性 / 真の観念 |
研究概要 |
本研究はスピノザのコナトゥス論の意義の解明を目指す。そのために,17世紀の西洋哲学・科学を視野に入れ,スピノザの自然哲学の形成過程の吟味を行う。研究成果として,スピノザの哲学はコナトゥスの現象の哲学であり,強い決定論である。また,存在論・認識論的な個物の理解は神の力とコナトゥスに基盤があることが明らかとなった。さらに,スピノザの哲学体系・自然哲学おいて,スピノザの方法論の内的・反省的特徴を示しえた。
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