研究課題/領域番号 |
23520055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
柴田 篤 九州大学, 人文科学研究科(研究院), 教授 (00117128)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 畸人十篇 / マテオ・リッチ / 天主教 / 明末 / 中西対話 / 死生観 / 朝鮮 / 日本 |
研究概要 |
本研究は、マテオ・リッチが中国人と行った対話を記録した『畸人十篇』について、その成立過程と思想内容を分析した上で、その朝鮮や日本に対する思想的影響について解明したものである。特に、該書の諸版本の異同に関する研究や明末刊本と清末刊本との異同に関する研究は、従来全く行われてこなかったもので、本研究の大きな成果である。また、思想内容としては、特に死生観をめぐってリッチと中国人との間で盛んな議論がなされていたことを明らかにした。更に該書の精密な現代語訳と詳細な注釈を行った点も、本研究の成果の一つと言える。
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