研究課題/領域番号 |
23520091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 郡山女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
何 燕生 郡山女子大学短期大学部, 文化学科, 教授 (00292186)
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連携研究者 |
末木 文美士 国際日本文化研究センター, 教授 (90114511)
佐藤 弘夫 東北大学, 文学研究科, 教授 (30125570)
池上 良正 駒澤大学, 文学部, 教授 (60122925)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 入宋禅僧 / 禅体験 / 僧伝 / 栄西 / 円爾 / 道元 / 禅仏教 / 入宋僧 / 東北地方の仏教 / 国際情報交換 / 禅文献 / 仏教学 / 思想史 / 中国 / 南宋時代の入宋僧 / 宗教学 / 国際情報交流 |
研究概要 |
栄西や道元、円爾などの入宋僧の精神世界について、実地調査に基づきながら、文献学および宗教学の視点から再検討し、中世宗教研究の新たな展開を図かろうとした。具体的には、まず入宋僧たちが当時訪れたとされている現在中国の杭州や寧波、天台山、普陀山などの地域の寺院におけるそれぞれの足跡を実際に調査し、経済成長と宗教復興が進む近年において、それらの遺跡が一体どのような現状におかれているかを確認した。次はそれらに対する分析を踏まえつつ、歴史的、宗教的コンテキストに即して総合的な理解を試みようとした。さらには、仏教学や日本思想史などの諸分野による関連研究とも連携し、可能な限り学際的に検討することを目指した。
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