研究課題/領域番号 |
23520114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
谷古宇 尚 北海道大学, 文学研究科, 教授 (60322872)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 最後の審判 / 黙示録 / 宣教 / 殉教 / 西洋中世美術 / 図像学 / 天上の栄光 / アッシジ / フィデンツァ / フランシスコ会の美術 / フランシスコ会 / 火の試練 / フィオーレのヨアキム / ゲラルド・ダ・ボルゴ・サン・ドンニーノ / アッシジのサン・フランチェスコ / 国際情報交流 / 中世美術 / イタリア美術 / ナポリ / アンジュー家 |
研究成果の概要 |
本研究は主に13・14世紀のイタリアにおけるフランシスコ会の美術を対象とし、創立から間もないこの修道会の穏健派と厳格派・聖霊派の対立を視野に入れながら作品を考察するものである。後者の思想は強く終末論的な色合いを帯び、「最後の審判」や「天上の栄光」あるいはフランシスコ会士の宣教や殉教の場面などに影響を与えたと考えられる。一方、絵画が公の場に置かれているかぎり、教会の正統的な教義をも反映しているはずである。アッシジ、シエナ、ナポリ、パドヴァ、フィデンツァに残される作品を、この二つの側面から解明した。
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