研究課題/領域番号 |
23520117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
外山 紀久子 埼玉大学, 人文社会科学研究科(系), 教授 (80253128)
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研究協力者 |
中島 那奈子
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 美学 / 現代アート / 舞踊研究 / 芸能研究 / 心身変容技法 / エネルギー・アート / 身体感性論 / 国際研究者交流(アメリカ、イギリス、ドイツ) / 環境芸術 / スピリチュアリティ / 身体文化論 / 舞踊論(ドイツ、アメリカ合衆国) / 芸能史 / 舞踊論 |
研究成果の概要 |
1960年代以降、個々の芸術ジャンルの境界が動揺しモダニズムの媒体特定性が失効する過程の中で、自己の心身とその環境・周囲世界へ同時に働きかける「自己変革」のアートが突出してくる。その具体的な事例の調査・研究とともに、共通する思想的文脈として観察される古代(前近代)ないし非西洋の生命論的宇宙観/自然観について考察した。 なかでも、(1)自己変革の作用が明示的に認められるダンスを軸に、老人・子ども等社会的に周辺化されてきた弱い主体の再評価、(2)コンセプチュアル・アート関連での「エネルギー・アート」という領域横断的カテゴリーの吟味によって、現代アートと古代思想との関連を再考する道筋が拓けた。
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