研究課題/領域番号 |
23520128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
津上 英輔 成城大学, 文芸学部, 教授 (80197657)
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研究分担者 |
牧野 圭子 成城大学, 文芸学部, 教授 (50275103)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 美学 / 消費 / 感性 / souvenir / 消費者行動研究 / 観光 |
研究概要 |
Souvenirは,観光という感性的体験を感性的なままに保存する額縁の役割を果たす.一方souvenir購買を一つの消費行為と見るなら,それは感性のための消費である.この顕著な感性的消費行動の分析から,現代的消費における感性の役割について洞察を得るのが,本研究の目的であった. 研究の結果明らかになったのは,①社交的・倫理的性格の強い日本のおみやげが飲食物を中心的内容とするのに対し,感性的消費の対象としてのsouvenirは置物類を代表とすること,②置物類の購買は欧米人に多く見られること,③日本人観光者も欧米では感性的な体験を求めることである.
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