研究課題/領域番号 |
23520133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
瀧口 美香 明治大学, 商学部, 准教授 (80409490)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 舗床モザイク / 図像学 / キリスト教美術 / ロマネスク美術 / 西洋美術史 |
研究成果の概要 |
本研究は、南イタリアのアプリア地方に位置する一港湾都市オトラントの大聖堂舖床モザイク(1163-1165年)をテーマとして、図像解釈学の観点から個々のモティーフを検討するとともに、 舗床モザイク全体が体現するところの神学的メッセージを解読することを試みた。身廊中央には十字架を示唆する大きな樹木が据えられ、枝葉の間に旧約の物語が配される。聖俗混在する図像群の解釈は、容易ではない。本研究では①南翼廊の図像をどう解釈するか、②大聖堂各部分がいかに統合され、連続性・一貫性ある全体をつくり出しているのかという2点を解明することによって、舗床モザイクの背後に横たわる中世キリスト教の死生観について考察した。
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