研究課題/領域番号 |
23520135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 京都精華大学 |
研究代表者 |
前田 茂 京都精華大学, 人文学部, 准教授 (80368042)
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研究分担者 |
要 真理子 大阪大学, コミュニケーションデザイン・センター, 准教授 (40420426)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / イギリス / 20世紀初頭 / モダニズム / 映画 / 美学 / 批評 / メディア / 20世紀初頭 / アイリス・バリー / イヴォール・モンタギュ / バーナード・ショウ / ロンドン映画協会 / ブルームズベリー・グループ / ヴォーティシズム / イギリス・モダニズム |
研究概要 |
1920年代を通じて、英国のモダニズム批評は、新しいメディアである映画を扱い始め、それにより、文学と絵画を前提とする以前の美学と批評論は、新たに練り直されねばならなかった。この練り直しは、1930年代に入りロシア由来のフォーマリズム映画批評が紹介され、以降の映画研究における主流となっていくにつれ、ほとんど無視されてきた。こうした傾向に抗して、本研究では英国の批評動向における上記の部分に光を当て、現代の批評理論へのその有効性を検討することを目指した。その結果、ヴァ-ジニア・ウルフやウィンダム・ルイスらの言説の中に「時間感覚」と呼べるものが言及されるようになった事実を明らかにした。
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