研究課題/領域番号 |
23520155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
赤沼 潔 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (30267687)
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研究分担者 |
橋本 明夫 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (10237927)
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研究協力者 |
松渕 龍雄 東京芸術大学, 美術学部, 非常勤講師 (20436687)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 工芸 / 鋳金 / 金属着色 / 表面処理 / 朱銅 / 鉄漿 / 鋳造 / 熱処理 / 着色 / 素焼 / ミソ焼 / 金属工芸 / 銅合金 / 美術工芸 / おはぐろ / 紫銅 / 緋々 |
研究概要 |
鋳銅品の表面の着色法について熱処理を施し検証した。主に朱銅を発生させることや硫黄を使用して鋳肌を荒らす技法のもとに110個以上の色見本を作製した。作製については、合金の種類、加熱方法、加熱時間と温度、仕上げ方法、薬品処理等によるそれぞれの違いを比較しながら安定した着色法を探った。この研究に於いて、特に朱銅を安定的に表出させる内容を獲得できたことは大きな成果であった。
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