研究課題/領域番号 |
23520159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
福中 冬子 東京藝術大学, 音楽学部, 准教授 (80591130)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 戦後音楽文化 / 冷戦 / 冷戦と文化 / 戦後音楽 / 前衛 / 現代音楽 / 冷戦と音楽 |
研究概要 |
本研究は、米国中央情報局から秘密裏に資金提供を受けていた多国籍団体「文化的自由のための会議」の音楽関連活動を通じ、冷戦期における西側の「インテレクチュアル」が、共産主義の「危機」をいかにして定義し、あるいはそれに肯定的・否定的に向き合ったのかを探ることで、クラシック音楽の創作と受容のプロセスが政治からどのような方向付けを受け、あるいはその文脈付けに加担したのかを検証するものである。様々な一次・二次資料の調査・研究を通じて、戦後西側諸国の音楽家たちが、「共産主義」や米国式「民主主義」を自在に、時には恣意的に解釈することで、自身の音楽観における「自由」を担保してきたことが明らかになった。
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