研究課題/領域番号 |
23520161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
野川 美穂子 東京藝術大学, 音楽学部, 講師 (50218294)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 地歌 / 浄瑠璃物 / 三味線音楽 / 日本音楽 / 流行歌謡 / 繁太夫節 / 繁太夫物 / 浄瑠璃 / 旋律型 / 歌舞伎 |
研究概要 |
上方で発展した三味線音楽である地歌のレパートリーには、盲人音楽家によって作られた楽曲に加え、歌舞伎や人形芝居の音楽、遊里の座興の音楽など、地歌以外の三味線音楽から摂取した楽曲が多く含まれている。本研究では、そうした楽曲のうち、繁太夫物(18世紀前半に大坂で活躍した豊美繁太夫の繁太夫節に関連する地歌の楽曲)に焦点をあて、関連する文献資料と音源資料の収集と整理を行った。さらに、その資料をもとに、繁太夫物成立の経緯を推察し、繁太夫物の音楽的特徴を分析するためのモデルを提示した。また、中世から近世初期の流行歌謡を引用する地歌の長歌物などに対する分析、関連する新出資料の歌本・譜本の研究も行った。
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