研究課題/領域番号 |
23520166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
越智 和弘 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (60121381)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 労働力均質化 / 資本主義の精神 / 系統発生論 / 性の思想化 / 脱肉体化 / 超自我の変容 / 不在の美学 / プログラム社会 / 性的悦楽の敵視 / 性の解放運動 / 女性アート / 支配文明 / 資本主義 / 超自我 / 禁欲 |
研究概要 |
本研究の成果として、「労働力均質化時代における性と文化」を題目に、年度ごとに立てた研究内容「支配文明の基本構造」、「性の解放と資本主義の精神」、「性の思想化と脱肉体化」に従い、年に2篇ずつ計6篇の論文を計画通り発表した。研究を進めるなかから、労働力を均質化する資本主義の20世紀的な徴候が脱肉体化した人間関係を生みだした事実が判明した。脱肉体化した社会を「不在の美学」という観点から芸術的創造に結びつけたレベッカ・ホルンと、脱肉体化したメディア社会を思想的に分析したヴィレム・フルッサーが必然的に次の考察対象として浮かび上がり、それが科研費「脱肉体化時代の美学的考察」の獲得へと結びついた。
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