研究課題/領域番号 |
23520168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 静岡文化芸術大学 |
研究代表者 |
奥中 康人 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 准教授 (10448722)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 文化変容 / 西洋音楽 / 楽器 / 金管楽器 / 音楽 / 音楽文化 / ラッパ / 消防 |
研究成果の概要 |
本研究は近代日本における西洋音楽と楽器の文化変容の事例研究の一つとして、長野県諏訪地域におけるラッパ文化に着目し、主に文献調査およびフィールドワークによって、その歴史と現在を明らかにした。 幕末に軍隊の信号の道具として取り入れられたラッパは、明治期に日本各地の消防組の備品として広く普及した。ただし、その後の通信技術の発展によりラッパは形骸化したが、長野県においては戦後に「ラッパ隊」が音楽演奏団体として再編され、1980年代以降に「吹奏大会」が開催されたことで演奏技術水準が向上した。特に諏訪地方では消防団ラッパ隊が御柱ラッパ隊の直接の基盤となり、現在では民俗音楽として独特な文化を形成している。
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