研究課題
基盤研究(C)
3年間にわたり、在宅高齢者の地域復帰支援として行なっているコミュニティ音楽療法を122回、阿蘇市仮設住宅におけるコミュニティ音楽療法を10回実施し、その発展形としてのコンサートを6回実施した。それにより、参加高齢者の心身の活性化、自己尊厳の回復、社会意識の向上に有効な効果がみられた。またコンサートにおける地域在住の音楽家の出演は、地域住民の地元音楽文化の再発見ならびに演奏家自身の社会的意識の向上を促し、新しい療法的視点に基づいた演奏活動が始動する等、音楽活動における波及効果が確認された。音楽療法の知見を持つ学生たちによるコンサート企画運営は高齢者理解、異世代間交流の契機となった。
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先端倫理研究 (熊本大学倫理学研究室紀要)
巻: 第8号 ページ: 197-208
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『先端倫理研究』
巻: 第8号 ページ: 197-208
Proceedings of the 14th WFMT World Congress of Music Therapy
巻: なし
Book of Abstracts of the 9th European music Therapy Congress
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文学部論叢 (熊本大学)
巻: 第103巻 ページ: 1-11
110008919249
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The 2nd International Association for Music and Medicine Conference
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第12回日本音楽療法学会学術大会要旨集
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文学部論叢
巻: 103号 ページ: 1-11