研究課題/領域番号 |
23520180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
松村 茂樹 大妻女子大学, 文学部, 教授 (70229532)
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研究協力者 |
白 謙慎 米国ボストン大学, 教授
張 恵儀 香港中文大学, 講師
菅野 智明 筑波大学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 呉昌碩 / 文人 / 日中交流 / 国際研究者交流 / 中国 / 米国 |
研究概要 |
中国清末民初、詩・書・画・印四絶を誇り、「中国最後の文人」と称された呉昌碩と、当時の日本人士との交流を検証し、近代日中芸術文化交流の重要な一断面を明らかにすることができた。 「中国最後の文人」との交流を求めた日本人士の多くが、中国の文墨趣味をたしなんでおり、そのことが、当時の急激な欧米化のアンチテーゼとなっていたこともうかがえ、これが大きな成果といえよう。
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