研究課題/領域番号 |
23520185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
DETHLEFS H・J 中央大学, 文学部, 教授 (60256005)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | レオナルドの図像理論 / ゲーテ「色彩論」におけるpiazzoso概念 / レオナルド、ヴァザーリとpiazza概念 / 1800年頃のドイツのヴァザーリ受容 / GrundあるいはHintergrund(背景) / レオナルドとヴァザーリにおけるGrundと人物 / ヴァザーリの彫刻的方法におけるヴィンケルマン解釈 / レオナルド、ヴァザーリと piazza概念 / ゲーテ『色彩論』における piazzoso概念 / 人物と画面の素地 / 背景 / 人物の置かれた状況 / 人物と背景の中間領域 / 事物の動化 / 人物と媒介 / メッセンジャーとしての光の衝撃 / 絵画行為 / 色彩論 / レオナルド・ダ・ヴィンチ / ゲーテ |
研究概要 |
本研究はレオナルド・ダ・ヴィンチの草稿を中心とし、彼が北ドイツ、特にゲーテ時代のドイツにおける芸術理論に及ぼした影響をテーマとした。当初は1810年のゲーテの色彩論の中に、レオナルドの光の理解が受容されかつ変形されているという考えだったが、研究を進める中でレオナルドの草稿に自ら目を通して研究したヴァザーリの重要性が私の目にはっきり見えて来た。以来、ヴァザーリの伝記に散見する色彩理論的発言と並び、これまで一般に蔑ろにされて、2006年にようやくドイツ語に翻訳された「建築、彫刻、および絵画論序論」に焦点を当てた。ヴァザーリは、レオナルドの文献に時折見られる一つの概念を取り上げた最初の著作家である。
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