研究課題/領域番号 |
23520193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
暮沢 剛巳 東京工科大学, デザイン学部, 准教授 (80591007)
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研究分担者 |
江藤 光紀 筑波大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (10348451)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 大阪万博 / EXPO / 日本国博覧会 / 前衛芸術 / ブリュッセル万博 / モントリオール万博 |
研究概要 |
従来の大阪万博研究は、戦後復興や高度経済成長といった文脈から言及されることが大半であった。しかし本研究では、大阪万博が戦後の海外の万博から多大な影響を受けており、また前衛芸術家がその実験的な展示に深く関わっているのではないかとの仮説を立て、その立証を試みた。3年間を通じて、研究代表者と研究分担者は数回に渡り海外の万博会場跡地を訪れ、大阪万博が58年のブリュッセル万博及び67年のモントリオール万博と特に近い関係にあること、また複数のパビリオンにおいて画家、作曲家、映像作家、グラフィックデザイナーといった前衛芸術家たちが重要な役割を果たしていたことを解明した。
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