研究課題/領域番号 |
23520199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 広島文化学園大学 |
研究代表者 |
井下 洋子 広島文化学園大学, 学芸学部, 教授 (50585271)
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研究分担者 |
小林 敏生 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (20251069)
多田 愉可 広島文化学園大学, 学芸学部, 講師 (80513093)
井下 べに 広島文化学園大学, 学芸学部, その他 (60597756)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 音楽学 / 高齢者 / 健康管理 / 生活の質 / ピアノ演奏 / 健康増進 |
研究概要 |
本研究では、これまでピアノ演奏の経験が皆無、もしくは稀少である健常中高齢者を対象として、指導経験の豊かな指導者の下に、創造性豊かに表現することや自身の演奏を注意深く聴取し、目的の音色、表現がなされているか判断し、それらを瞬時にフィードバックすることに重点を置いたピアノレッスンを実施し、精神的健康に及ぼす効果について、CES-D、SF-8、およびHDS-Rを用い評価した。3か月のレッスン期間後、抑うつ度、CES-D得点の低下、および身体的・精神的QOLのサマリースコアの上昇を認め、健常中高齢者において、ピアノ学習及び演奏は精神的健康度およびQOLの維持促進に効果的であることが示唆された。
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