研究課題/領域番号 |
23520203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
吉本 忍 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (10124231)
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研究分担者 |
金谷 美和 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (90423037)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 更紗 / プリント更紗 / グローバリゼーション / 染織 / アフリカ / インドネシア / インド / ヨーロッパ / 国際情報交換 インドネシア、スイス / 日本 / グローバル化 / 国際研究者交流 オランダ、インドネシア、スイス / ファッション / 東アフリカ / 国際情報交流 オランダ、インドネシア、スイス |
研究概要 |
本研究は、現在アジア、アフリカにおいて民族衣装の素材として広く使用されているプリント更紗が、インドネシアやインドの伝統的染織技法とデザインをもとにして、ヨーロッパの植民地支配を背景にしたグローバルな交易と産業革命による技術革新によって創出され、広く展開してきた歴史的経緯を、サンプル帳を始めとする資料の検討によって実証的に明らかにしたものである。本研究を通して、私たちが経験する伝統工芸の変革と文化の創出の場面におけるグローバル化の功罪などの本質的意義について批判的視座を提示した。
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