研究課題/領域番号 |
23520221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
田中 康二 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (90269647)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 本居宣長 / 古事記伝 / 古今集遠鏡 / 新古今集美濃の家づと / 源氏物語玉の小櫛 / 玉あられ / 本文批判 / 俗語訳 / 国文学 / 係り結びの法則 / 文学史と思想史 / 擬古文 / 文学史 / 物のあはれ / 国学 / 美濃の家づと / 国学史 / 古典学 |
研究成果の概要 |
本研究は5年間の研究成果として、平成27年12月25日にぺりかん社より『本居宣長の国文学』を出版した。当該書はまず宣長の著作、『古事記伝』『古今集遠鏡』『新古今集美濃の家づと』『源氏物語玉の小櫛』『玉あられ』が同時代および後世にいかに受け止められ、継承されたかという点を追究した。次に、国文学研究史上における宣長の役割として、本文批判・俗語訳・文学史・「物のあはれを知る」説・係り結びの法則という方法を確立する過程を追究した。そして、日本文学の研究は、古代中世の歌学を発端として、近世の国学を転機とし、近代の国文学研究につながっていくことを立証した。
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