研究課題/領域番号 |
23520222
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
奥村 和美 奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (80329903)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 萬葉集 / 大伴家持 / 長歌 / 国文学 |
研究概要 |
本研究は、『萬葉集』の第三期・第四期いわゆる平城京遷都[710]以降の後期萬葉の長歌、特に大伴家持の長歌を主たる対象とする。大伴家持の長歌表現について、大伴池主歌と比較しつつ、先行歌人の中でとくに山部赤人に学んだ作品のあることを明らかにした。また、中国文学からその方法や形式を受容していった過程を分析し、唐代小説『遊仙窟』や初学書『千字文』が利用された一端を明らかにした。
|