研究課題
基盤研究(C)
わが国の近世期における『世説新語補』の受容実態の解明を目的として、明清版本と和刻本について、国内外の伝本の書誌調査、当代の学者の書き入れ本の分析を行った。石島筑波をはじめとした荻生徂徠の門流は、『世説新語補』に強い関心を持って熱心な読書を行っている。これとは対照的に、大坂の懐徳堂の中井履軒は世説に批判的な態度を持っている。
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日本漢文学研究
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二松學舍大学人文論叢
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科研費 NEWS
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