研究課題/領域番号 |
23520243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
近衞 典子 駒澤大学, 文学部, 教授 (20178297)
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研究分担者 |
川上 陽介 富山県立大学, 工学部, 准教授 (00574451)
田中 則雄 島根大学, 法文学部, 教授 (00252891)
福田 安典 日本女子大学, 文学部, 教授 (40243141)
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連携研究者 |
入口 敦志 国文学研究資料館, 助教 (80243872)
木越 治 上智大学, 文学部, 教授 (10109093)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 日本近世小説 / 中国白話 / 陰隲録 / 善書 / 雨月物語 / 道教 / 霊符 / 妙見信仰 / 日本近世文学 / 黄檗僧 / 上田秋成 / 国際研究者交流 / 中国 / 陰隲文 / 太上感応篇 / 国際情報交流 |
研究概要 |
日本近世において当時の現代語である中国白話の世界がいかに受容されたか、という問題意識のもと、1年目は文献の収集と分析を行った。中間報告を兼ねて2年目の2012年8月27日~28日、中国ハルピン工業大学において「日本文学の中の外国文学、外国文学としての日本文学」と題して中国人研究者とともに国際シンポジウムを実施、『陰隲録』を始めとする諸作品について活発に討議し、新たな視野を獲得した。 更に研究を進め、『雨月物語』「吉備津の釜」の「呪符」の表現は近世初期に渡来した明僧が日本にもたらした道教の霊符を踏まえたものという仮説に至り、研究代表者が日本近世文学会において口頭発表、投稿論文が学会誌に掲載された。
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