研究課題
基盤研究(C)
明治二十年前後の、今日文学史的に忘れ去られたり埋没したりしてしまっている作家や作品の内、見直すべき価値のあると思われるものを、当時流行したボール表紙本を中心として発掘し、実証的に再検討して行くのが本研究の課題である。具体的には、南柯堂夢笑道人=萩倉耕造の『決闘状』、菊亭静=高瀬真卿の『滑稽新話明治流行嘘八百』(後にボール表紙本として『人間萬事嘘の世の中』と改題の上出版された)などの発掘と再検討を試みた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件)
成城國文學論集
巻: 第三十六輯 ページ: 87-133
成城文藝
巻: 第223号 ページ: 56-80
110009591509
巻: 第三十五輯 ページ: 59-108
巻: 第223号
國文目白
巻: 第52号 ページ: 282-283
巻: 第52号