研究課題
基盤研究(C)
大阪府河内長野市の地蔵寺が所蔵する文献の調査を行い、そこで得られたデータをもとに、地蔵寺開山である蓮体(1663~1726)の著作を分析した。その結果、近世における仏教説話集の形成や説話集編纂者の知識体系・志向・行跡を考察する上で、寺院所蔵文献の調査がきわめて有効であることを指摘した。また、寺院に所蔵される近世の版本が、諸本研究や出版研究のために注目すべき資料であることを提示することができた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件)
上方文藝研究
巻: 10号 ページ: 17-31
仏教文学
巻: 36・37号 ページ: 73-82
人間科学研究(日本大学生物資源科学部人文社会系研究紀要)
巻: 9号 ページ: 288-302
40019235867
巻: 8号 ページ: 83-107
人間科学研究(日本大学生物資源科学部人文社会系研究紀要)
巻: 9 ページ: 288-302