研究課題/領域番号 |
23520277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 美津子 東北大学, 国際文化研究科, 名誉教授 (60073318)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 国民小説 / 歴史小説 / シドニー・オーエンソン / マライア・エッジワース / サー・ウォルター・スコット / 植民地主義 / 帝国主義 / アイルランド / ウォルター・スコット |
研究成果の概要 |
ロマン主義時代に成立した国民小説(National Tale)は、植民地支配下にある小国を舞台にし、過去の民族の歴史や文化的栄光を称え、現在の政治的苦境を宗主国であるイングランドの読者に訴えることを主眼とするきわめて政治性の強い小説ジャンルである。 本研究の目的は、マライア・エッジワース、シドニー・オーエンソンなどのアイルランド出身の女性作家によって構築された国民小説が、ヴィクトリア朝時代に引き継がれていく過程でいかなる修正、変容を加えられたのかを、小説に用いられている枠組み、テーマ、道具立てを分析し、作家の宗教意識、政治意識などを浮き彫りにすることによって検証した。
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